「紺屋の白袴」が染まる時

女房が建てる建築家の「家」



9月
日       月       火       水       木       金       土      

解体・・・。

施工業者と
打ち合わせ

解体終了
9(大安)
地鎮祭!
10 11
地盤調査
12
ミニキッチン
これが欲しい
13
地盤調査
意外な結果
14 15(大安)
大テーブル
欲しい!!
16
施工業者
挨拶回り
17
ショールーム
巡り
18 19
基礎工事
開始!!
20
なんとビックリ

大問題発覚
21
配管
22
ガス管撤去
最悪事態!
23
今日こそ!
アンカーセット
24
25
配筋
26
配筋検査
型枠と配管
27
コンクリート
28 29
枠板撤去
埋め戻し
30
ガス本管
引き込み

7月
8月

10月
11月
12月


2006/9/30
ガス本管引き込み

 今日、ガス本管引き込み工事が始まりました。午前中に150oの本管を堀出し、T字に管をつなぐ
為の穴を開けていきます。ガスは、止めることが出来ないのでガスが通ったままの状態で工事をし
ます。途中あたりがガス臭くなります。

 ガス管はポリエチレン製の厚みが8〜10o位の黄色い管です。接続部分は、ソケットでつなぎ固
定し、ソケットの内部の電熱線に電流を流し熱で管の接続部分を溶かし接着するのです。
 地震などで地盤がずれた時などは、柔軟性があり適しているようですが、外的衝撃には若干スチ
ール製より劣るそうです。

 今回の工事は、交通量の多い場所なので、ガードマンも4人監督も2人工事する人は5人位いた
かな?手際もよく、今日1日で終わりそうでした。

 夕方4時頃行ってみると、埋め戻しも終わり、道路をきれいに洗ってました。

 1ヵ月かかるって言ってたよね。1週間かからなかったじゃない!!出来るじゃない!!
これ、言いなりになってたら、凄い損害を受けてたと思います。言うべき事は、はっきり言わないと損
しますね。

後、週明けに敷地内のバイパス管撤去です。

      もう早くスッキリしたい!!



2006/9/29
枠板撤去埋め戻し

 今日の予定は、ガスの本管引き込み工事だったのですが、現場の方の枠板をはずして、埋め戻し
の作業がある為、4t車が入れなくなると言う事で、ガスの引き込み工事は明日に延ばされました。

 午後1時、施工業者の方と照明、配管などの打ち合わせがありました。まだ、コンセントの位置も
決めなければいけません。ああだんだんリアルになってきたな〜〜。

 現場の作業中に行けなかったのですが、打ち合わせが終わってから見に行きました。
基礎には、墨いれされていて、「ここは、玄関。これは、開口部。」「はは〜こうなるんだ〜。」とじわじ
わ実感湧いてきた感じです。

 10月3日位には、敷地内の本管撤去しないと、汚水管の埋設が出来なくなってしまいます。10月
7日の上棟式は譲れませんから、お願いしますよ!!



2006/9/27



コンクリート流し込み

 今日は、基礎にコンクリートを流し込みます。

 朝、現場に行くと、4tミキサーが道幅目いっぱいでした。1輪車5台が交互に絶妙なタイミングで、
こぼさずコンクリートを載せて、基礎の鉄筋の上に載せられた歩み板をスイスイ渡って器用にすれ
違いながら、見事にコンクリートが流し込まれていきました。

 私は、ホースで入れていくものだと思っていたのですが、それよりもすばらしい物を見せてもらいま
した。出際のよさ、チームワークの良さ、見ていてとても気持ちいいものです。

 しばらく現場はお休み状態に入ります。その代わり、ガスの本管引き込み工事が始まります。




2006/9/26
配筋検査。型枠と配管。

 午前9時半に配筋検査、私が現場に行った時には検査官が来ており検査が始まっていました。
和やかな雰囲気で進んでいました。

 よくよく考えれば、この周りの家はほとんど、違反建築で建っていて終了検査も受けていない住宅
ばかり。検査を怠っているのです。
 きっちり法律を守って設計して検査を受けている我が家に何か文句ある?

 「今度の検査、楽しみにまた来ます。」と帰っていかれました。

 今日は、基礎は型枠のセットです。給水、排水の配管する為に設備屋さん、サッシ屋さんもいて
8人が、狭い現場に「ウヨウヨ」していました。

 3時の休憩の前に、ジュースを持って現場に行ったら、設備屋さん一人だけ・・・・。
型枠は出来上がっていて、皆さん帰った後でした。

 皆さん今日もお疲れ様でした!明日もよろしくお願いしま〜〜す!!



2006/9/25
配筋

 23日にアンカーセットまで済んでいますので、今日からはいよいよ配筋に入ります。さあ!仕事の
遅れを取り戻そう!

 配筋を始めてまもなく、問題発生。アンカーのプレートの高さが微妙に合わず配筋の位置が定まり
ません。通常は配筋屋さんがアンカーを作るのだそうですが、今回、鉄骨屋さんがガッシリ作って下
さったのでので、会わなかったらしいです。

 目の前に鉄骨屋さんがある強み!!即、ガスバーナーでプレートの一部を切除。鉄筋を落とし込
み鉄筋の位置が定着しました。

 着々と作業が進み、予定通り今日の作業は終了。

 明日は、配筋検査があります。
配筋



2006/9/23
今日こそ!アンカーセット!

 今日こそ、ガス管の撤去です。(と言わせてよ!)
今日は、祝日ですが緊急と言う事で、ご近所にも了解を得て工事をしました。大阪ガスが、私有地
の工事をしているので不思議がって覗き込んでいく人もいます。

 午前中に、ガス管は撤去されました。泥のついた、切り刻まれたガス管の中は、35年前の物と思
えないくらいきれいな物でした。

 午後からは、埋め戻し作業に入ります。昼からは、埋め戻しが完了しビニールを張り捨てコンを塗
る作業。その頃、アンカーセットも同時進行。どれもこれも、始めて見ることばかりで、面白くて面白く
て!!見入ってしまいました。

夕方、大阪ガスが、新たに本管を埋設する場所の測定に来ていました。このデータと共に、25日警
察に道路使用許可書申請をし、その申請を受けた警察は、道路状況の確認をし、許可がおろされる
そうです。それに最低一週間かかるとか。(緊急事態だぞ!)

 この家を建てる事は、私にとっていい勉強だと思っていましたが、今回の事で思ったのは、「難」ほ
ど勉強になる事は無い。この4日間、本当に疲れました。今思えば、「勉強しなさい。」って事だった
のでしょうね。

 今まで、私は現場に入る機会が無くて、我が家だと遠慮なく見ていられるし、ワクワクします。
    撤去したガス管              埋め戻し               アンカーセット



2006/9/22
ガス管撤去最悪事態!

 今日はガス管の撤去作業です。8時半頃現場に向かいました。現場には工事関係者はいません
でした。警備会社のおじさんが2人立っていたので、声をかけるとうちの現場の警備の方でした。

 結局現場の作業が始まったのは9時半、もっと誠意を見せてもらいたいな・・・。いやな予感。
今日の作業の説明を聞き、ひとまず仕事に戻りました。

 お昼現場に行くと、捨てコンが割られて土が堀かえされていました。なんと痛々しい・・・。

 ガス管を切除する前に、本当にカットしてもよい管なのかどうか、バイパスの管を設置して「圧」を
調節しながら検査を行います。その検査の結果がなかなか出ず、手間取っていました。待っていて
も仕方ないので、自宅待機。

 2時前に出かけた夫から、電話。
「どうも、切れない本管らしい・・・。迂回しているはずの管も見当たらない。」と電話。
 現場に向かうと、現状はお昼の状態と変わりなく、空気は最悪。

   ・敷地を縦断しているガス管は切ることが出来ない管である事。
   ・迂回していると思われた管は存在していなかった事。
   ・他からの供給経路を作らなければ、管の撤去が出来ない事。
   ・完全撤去出来るまで、一ヶ月かかる事。

 もう何を信用していいのか・・・。あの図面のあるべき所の管が無く。消されていた管が「本管」そ
のものとして35年間我が家の下で、潜んでいたのでした。

 夫の血管ブチッ!
 
 「なんで1ヶ月もかかるんや!!そんなもん許さん!!」
 「現場の工事は遅れさせられん、大阪ガスやったら一週間で出来るやろ!緊急事態やで!!」

 今日の現場担当していた大阪ガスの若い人は、回答できず、口ごもってしまい無言。当然決定権
は無いですからね。

 「こないだ来た上司呼んで来い、お前では何の話にもならん!!」
 「現場はとにかく早く進めろ!!今日中に出来るのかどうか、5時までに結論出せ!!」
どう素人目にも今日中には無理。本来今日、アンカーセットする予定だったのも明日の撤去次第行
う事に。それに伴い配筋、配筋検査の手配、予定の変更をしました。


又、導管事業部の導管計画グループのリーダーが、家に来ました。

言い訳出来るはずも無い事実に対して、

 「あの図面は、あくまでも参考図ですから。」と、あきれた事を・・・。

 「じゃ!真の図面はどこにあるんや!参考図で仕事してるんか!いい加減な事言うな!!」

もうこれ以上、話していてもしょうがないので

   ・今までの経緯、現状の書面に同意する事。
   ・現状に対しての対処をいつまでにするか確約、捺印。
   ・侘び状。

これらを揃える事を決めました。
今日の会話も法的に通用するよう同意の上、撮影、録音もさせていました。

 この後の工事は、

   1、埋設されている管の代わりになるバイパス管の設置。
   2、埋設管の撤去。
   3、土を戻して押し固め、元の状態に戻す。
   4、正式なルートからの本管設置。
   5、バイパスの撤去

 ここまでの作業は、昭和46〜7年のこの敷地に家が建つ時点ですべき事だったのです。
 危険な状態で大阪ガスが、35年間ガスの供給をしてきた事実・・・。

 相手が大きな会社組織ほど、私たちは「ちゃんとしてくれる。」と勘違いをしてきました。大きな組織
ほど隠蔽は簡単な事で、何かあっても末端の下請けが責任を負い、事なきを得てるのは、大組織。
末端でねじりつぶされて、組織は知らないのでしょう。(パロマもそうやったんやろな。)

今回も、新築工事が遅れる事による損害は、大阪ガスではなく下請け業者である。何かおかしい。
大阪ガスから、借地料35年間分と、慰謝料欲しいくらいだ!!電柱だって月いくらで借地料が入る
のに・・・。
 
 それでなくても、オール電化の我が家の前の私道には、もう一箇所工事をすればいらなくなる、
φ80oの本管が残される。「撤去してくれ!」と言いたいところだ!!


 結局、今日は、バイパスの管を準備する所までで精一杯。
 明日バイパスを接続し、埋設管を撤去。同時に本管工事にあったての道路使用許可の申請。

まだ、一週間ほど敷地にバイパス管が「ゴロット」横たわっているのか・・・。

                 「こわ!!」

仮のバイパスを取り付けてガスの圧を調べ、バイパスを取り付けました。



2006/9/21
配管

 けさ、ガス管が私有地を通っている近所のお宅に、昨日の報告をしに行きました。
「お宅だけちゃんとしてもらって。」「何で教えてくれなかったの。」と言われかねないので・・・。

 でも、案外「あ、そ。」って感じで、事の重大さが分かってないのか、「別に家の下にガス管が
通っていなければいいや。」って事なのか・・・。50戸を供給出来る位の圧のかかったガス管
が、家の外壁から20〜30cm位、深さ1mの所に埋まってるのに・・・・。

 そんなもんなんだろうね。それ以上私たちがでしゃばる事はないし・・・。

 あとは、大阪ガスさんが責任を持って、ちゃんとしたルートでガスを供給する為に動くか
どうか見せてもらいましょう。

 我が家の工事は、捨てコンに、印が付けられ、あれは汚水管かな?ミニキッチンの辺りか
な?配管されていました。

 2時半頃ジュースの差し入れ持って現場に行ったら、誰もいませんでした。明日ガス管撤去
する為一部壊すので、これ以上進めても無駄だったのか・・・・。

 大阪ガスさんから夫に、2度程電話があって「ガスは切りますが、現状に傷つけずにガス
管はそのままに出来ませんか。」と・・・・・。
 
 私も、ムチャなことを言っているのは分かってますが、どうしても許せないのです。ガス管が
あるにもかかわらず、図面上で抹消してしまっていた事。

 迂回している図面上の配管が「バレなければええやん」と言っているように見えてしょうがな
いのです。大阪ガスは、本来撤去しなくてはいけない物だと分かっていて、放置したのだから
誠意以って撤去すべきでしょう。

 私が末期癌で、開いてみたけど手遅れだからそのまま縫合するのは、しょうがないと思いま
す。健康な体の中に、メスを残して縫合するのは許せないのです!!

 基礎工事の方々、本当にごめんなさい。22日の撤去工事許して下さって本当に有難うござ
います。



2006/9/20
なんとビックリ大問題発覚

 今日、午前10時大阪ガスの調査が入りました。
 
な・な・なんと!!びっくり!!

 我が家の下を貫通していたガス管は、自治会で言う所の第7区8班あるうちの6班、約50戸の
ガスを供給していたφ80oの本管でした。


 もう一つびっくりした事は、大阪ガスが持って来た図面には、我が家の下を通っているはずの
ガス管が描かれていなかった
ことです。わざわざ狭い路地を迂回して別のルートが描かれてい
ました。本来、住居などの下を通ってはいけない物を隠蔽する為に描き直したともとれる図面。

22日ガス管撤去工事予定です。「大阪ガスさん!!この日は厳守ですよっ!!」

 ただ、この事で工事が遅れてしまう事や、せっかくやりかけた基礎を壊してガス管を抜き取ら
ないといけません。現場の方には負担をかけてしまい申し訳ないです。ご近所の人たちにも、
余計な工事で不便をかけてしまいます。うちのせいではないのですが。

 今回、地盤調査の掘削で、ガス管を傷つけずに済んだ事。地盤がしっかりしていた為地盤改良
せずに済んだ事で ガス管の破壊をまぬがれた事。 しっかりとした基礎を掘ってくれて、適切な
判断でガス管を温存していた事。
 全てギリギリのところで大事に至らず明らかとなり、本当によかったです。

もし、工事中にガス管を傷つけていたら・・・。と考えると・・・。

今晩眠れません。

実家の母は、「遺跡でなくてよかったやん。もっと工事遅れんで!」だって。

「お母ちゃんあんな・・・・・・・・。」
「間違ったら、ミナミの法善寺横町のガス爆発と同じことなんやで!!」

そうか、マスコミ飛びつくわ・・・。



2006/9/19
基礎工事開始!!
いよいよ今日から基礎工事です。朝は見に行けなかったのですが、夕方4時半ごろ見に行き
ました。
 行ってびっくり!!敷地全体が約1mぐらいの深さにスッポリ掘られていました。その中心辺り
に 地鎮祭のとき頂いた、「斎」と書かれた箱を埋めました。

 一つとても気になる事が発覚!深さ1m位の所に、敷地を縦断するように、おそらくガスの本
管と思われる管が出てきました。元の基礎はその深さまでなかったので、この家が建つ以前の
ものらしいのですが、もし、使われている物であれば危険なので、明日ガス会社に処理してもら
う事になりました。
 何も問題なく、処理できればいいのですが・・・。
でもこれが使われているガス管であったら大問題ですよね!!よその家のガスの本管が、我が
家の下を通っていたのですから!!地震で管が破裂したら、我が家は「ボォン!!」ですよ。

大阪ガスさん頼みますよ〜〜〜!!
真ん中にガス管が通ってるの分かります?



2006/9/17
ショールーム巡り

 午前中に、プロジェクターのショールーム、TOTOショールーム、中古の店舗用品、事務用品を
見に家族みんなで行きました。

 プロジェクターの事は全く無知で、どのようなシステムを組んでよいのかも分からないし、
どうしたら良いのかも分からないので、とにかく知ったかぶりせず、正直に分からない事き聞こう
と、ホームプロジェクターの雑誌に載っていた一番近いショールームに行きました。

 ショールームと言っても、街の電気屋さんって感じでしたが、奥にスクリーンやプロジェクターが
置いてあって、お店の人のこだわりが見えました。

 先ず、初心者だし、予算もないし、最低必要な物スクリーン、プロジェクター、スピーカー、DVD
デッキがいる事、発展的なシステムが組めるように、配線をしておく事、スクリーンの位置などの
検討もして行かないとけません。


 TOTOショールームは、便器最新の「ネオレスト」の大きさや色を確かめたくって、ついでに
キッチンやお風呂もあれやこれや見ながら、みんなで楽しんできました。


 中古屋さんは、悩みの「大テーブル」「スタッキングチェア」中古でないだろうかと思って・・・。
しかし、やっぱり「これ!!」っと思う物がなくって残念でした。

 店舗の厨房機器もいっぱいあって、結構高い!!それにやっぱりデザインが「ゴツイ」です。
冷蔵庫もないかと探したけれど、電気代かかりそうなものばかり。他に食器や、なべ釜店舗に
必要な物がそろっていて面白かった。
 そうだ!!アルミの鍋はIHでつかえないんだ!!買い
換えなくてはいけません!!ああ〜〜また出費!!


 帰りに西友あるロッテリアでお腹を満たして、西友の中の無印良品で、ファニチャーのカタログ
をもらってかえりました。
 我が家は気に入った物がない時、「困った時の無印良品」と言うか。
子供の勉強机、キャスター、スタンド、椅子、本棚など、二人の子供揃えて買いました。
今回も最悪「大テーブル」「スタッキングチェア」「ダイニングテーブル」「冷蔵庫」あたりお世話に
なるかも・・・。



2006/9/16
施工業者挨と拶回り

 今日の夕方、19日からの基礎工事が始まるので施工業者の方が、ご近所にあいさつ回り
されるので、私たちも一緒に回らせてもらいました。

 これから、本格的に施工が始まります。ご近所の方も含めて、いろんな方々のお力を借りて
形を成していく「我が家」がエゴの「塊」にならないように、感謝の気持ちを忘れないように、
「この家にかかわってよかった。」「やりがいがあったな〜」って思ってもらえるように・・・。
竣工してからも、通りかかったら寄ってもらえる「ええ家」にしたいと思ってます。


2006/9/15
大テーブル欲しい!!

 この所、毎日の会話は、具体的な決め事で、現実味を帯びてきました。

 ローコストでありながら、建築家の女房であるこだわり、プライドが葛藤する毎日。
「ここまで要求してよいのだろうか・・・。でもこうしたい!!」

 例の(9/12)ミニキッチンも入れる方向で話が進んでいます。そうなるとどんどん妥協が許され
なくなってきます。ミニキッチンのフロントパネルは床と同じ素材のタイルを張り上げたい・・・。

 ズーット気になっている物で、この空間の印象を左右する大きなポイントとなる「大テーブル」
 こんなイメージの物大きさは、800×2000の物2台、脚折りたたみ可能な物。やっぱりオーダー
しかないか・・・。どこか天板だけでも手に入らないかな〜〜〜。

 椅子も探さなきゃ・・・。な・・・・。



2006/9/13
地盤調査意外な結果

 地盤調査の結果調査の翌日には結果が出ていたのですが、あまりにも意外な結果だったの
で念のため、もう1回調査してもらおうか思案していました。

 以前にも言いましたが、この辺りは蓮田(れんこん畑)だったらしく地盤は弱い土地名はず。
地盤改良は必至だと思っていました。ところが、今日改めて確認したら、基礎下3mまで硬い
地盤で改良する必要はない事が分かりました。

 助かった!少しでもお金かけたくないですからね。


2006/9/12
ミニキッチンこれが欲しい

 1階のミニキッチンは、収納式で、その扉もちょっとこだわりがあるので、どうしてもミニキッチン
も体裁のよいものが入れたくて、いろいろ探していました。

 以前カッコいいキッチンのDMが入っていた事を思い出しました。、そのメーカーがたまたま、
我が家のすぐ近くだったので、早速自転車で探しに・・・。ありました!!

2代目の息子さんらしき人がお話してくださいました。実物のキッチンを見て何とかして入れたい
と思いました。
 後は値段交渉なのですが、どう見積もっても我々がミニキッチンに当てる予算では、無理
なんです。今、他でどこか削れるところはないかと、策を練っているのですが、こだわりたい所に
はどうしてもお金がかかるんですね。

ああ!!このミニキッチンはあきらめたくないな〜〜〜。
http://www.mabbrica.com/



2006/9/11
地盤調査

 お昼前に、現場に行ったのですがまだ調査に来てないようでした。いったん家に帰りました。
夫が昼過ぎに帰ってきて、現場に行くと、鉄筋がささったほどの穴と、直径7〜8センチ位の
穴があけられ、埋め戻されていました。

 なんだ、もっと大がかりなものかと思っていたので、私が行ったとき気がつかなかったのかも
知れません。調査結果は今日中に出て、地盤改良の方法が決められます。

 耐震強度と言う言葉も一般的に知られる言葉になってきましたが、家を頑丈に建てても、
地盤がしっかりしていないと全く意味がありません。この辺りでも、家が傾いて襖や、扉が
開かなかったり、閉まらなかったりと言う話を聞きます。地盤が弱い為家が揺れる事も考えら
れます。

 今日は「911」テロの犠牲にあったNYワールドトレードセンターのニュースを何度も見ました。
日本の高層ビルだったら、飛行機はあんなに建物の中に「スッポリ」入ったりしないと思います。

 日本の建物には、フロアの中に柱がいっぱいはいっています。地震地帯である事や、地盤が
弱いからです。NYは固い岩盤の上なので、ざるそばを積み上げたような、中が空洞な構造でも
建てられるのでしょう。 阪神淡路大震災でも、岩盤の上での被害は少なかったと言えます。

 耐震強度と言う言葉と共に、「地盤改良」と言う言葉に、もっと関心を持つ必要があるのでは
ないでしょうか。



2006/9/9
地鎮祭!

 今日はお天気もよく、と言うより「暑くて、暑くて。」娘は熱中症寸前。地鎮祭日和?

 外で行われるお祭りのときに、四隅に立てられる青竹のことを「忌竹(いみだけ)」といいます。
「斎竹」とも書きます。 外でお祭りを行うときには、神さまは清浄であることを第一としますから、
降臨いただく場所は、祓い清められた清浄な聖域でなくてはなりません。 そのために、忌竹
を立てて注連縄を張り巡らし、そこの「ゆにわ」に怪しきものが入り込まないようにするために
結界すると同時に、聖域であることを示すのです。 竹は榊と並んで清浄な植物のひとつとされ
ています。

 9時半ごろ施工業者の方と、これらの準備を行っているところに、神主さんをお迎えに行った
夫が帰ってきました。早速、儀式の設えを手際よく始められ、小さな土地に立派な祭壇が出来
上がりました。
 お供えは、お神酒、お塩、お水、お鏡餅、昆布、するめ、さつまいも、きゅうり、なす、大根、
ピーマン、りんご、梨、鯛はいたむのでやめました。これらのお供えはお神酒以外は、神社
のほうで揃えて頂ました。(一万円也)

 地鎮祭の式次第

一、修祓(しゅばつ)   お供え物や参列者をお清めします。
一、降神(こうしん)    神様を祭壇にお招きします。
一、献餞(けんせん)   お供え物をします。
一、祝詞奏上(のりとそうじょう)
一、大祓奏上(おおはらえそうじょう)   お清めの祝詞を奏上します。
一、清め祓い(きよめはらい)   敷地の四方をお清めします。
一、地鎮の儀
一、玉串奉奠(たまくしほうてん)
一、撤餞(てっせん)   お供え物を撤します。
一、昇神(しょうしん)   お招きした神様をお還しします。

直会(なおらい)  ご神前にお供えしたお神酒をいただきます。

 式次第のとおり、滞りなく無事地鎮祭がおわりました。

 このような儀式は、改めていいものだなと思いました。心身清められ身が引き締まりますし、
祝詞を聞いていると、この土地も、森羅万象の一部、やっぱり神様にお伺いたてなければい
けないし、この家を建てるのに携わって下さる人たちへの感謝の気持ちも湧いてきました。

 地鎮祭を行ってくださった、神主さんの爽やかで素敵な笑顔に感謝!感謝!です!



2006/9/8
解体終了

 解体が無事終了。明日、地鎮祭を行います。

 ご近所には、これからも出来上がるまでご迷惑をおかけするのですが、解体が一番気を使い
ます。音やほこりも出るし、地響きもするし。ひと段落。

 今度は、地盤調査をして、結果次第で地盤改良の方法を選択します。おそらく柱状改良
だと思います。それから基礎工事が始まります。棟上は、10月7日が理想なのですが、
順調に行きますように・・・。

 解体も終わって、何もないのにまだ実感がなくって、棟が上がったら実感わくのかな・・・。



2006/9/5
施工業者と打ち合わせ

 夕方、施工業者と仮住まいの方で打ち合わせがありました。施工業者と、鉄鋼所とも打ち
合わせがうまくいっているようです。
 この辺りのの地盤は、「大蓮」と言う地名が表すように、蓮田があったところで非常に弱い所
です。地盤改良は必至。なお、なるべく軽い建物にした方が良いと言う事で、柱は鉄骨、床は
木材。そのおかげで、パソコンの無線LANも可能。

 いよいよ具体的に決め発注する段階にきました。外壁の色はベージュ系、テクスチャーは
ローラー仕上げになると思います。

 この家で、一番こだわったと言えるのは、1階、2階の開口部。ここに関してだけ、サッシは
「特注」で、外観的にも見せ場なので、綿密な打ち合わせが必要です。しかし、予算、安全性
を考えると、こだわりもどこまで妥協できるか・・・。この家は、3方向が周りから見えるので、
窓が多く、サッシ代が通常の倍だとか。
 この近所の家の窓はほとんど透明ガラスは使ってないのですが、3方向は殆ど透明。丸見え
と言う事です。家の中で日焼けしそうです。

 門扉から1階フロアは同じ仕上げ。当初石張りを希望していましたが、予算の都合で400角
タイル。これが予想外のいいタイルでお気に入り!!仕上がりがとても楽しみです。

 キッチンは、IHで、スペース・予算的に食洗機はなし、浄水器も後々のメンテの事を考えて
なし、量販の一般的なキッチンです。要するに、私はあまりキッチンにこだわりはないんです。
 このキッチンは、とてもコンパクトで、真ん中に立てば、上下左右、斜め、背面、冷蔵庫まで
開けられ、コックピットのようです。ストレッチも出来ます。一石二鳥!!
 ただ、高さだけは90センチにして欲しい・・・。せめて85センチに。

 お風呂も、一般的なもの、ただ折れ戸を開き戸に。色を選ぶだけ。

 トイレは、1階と2階にあるのですが、2階のトイレが狭いので、出来ればタンクレスにしたい
のだけれど、結構いい値段・・・。1階は、人目に触れる物なので、ちょっとカッコいい物をと思
うと、予算が合わなくなる・・・。もう少し検討。

 気になる事と言えば、ただでさえめざわりな洗濯機の下にそれより大きな防水パン。
それはなくしたい!!何とかしてぇ。
 
 狭小、ローコスト住宅建てる時、こだわりを絞り込み、「潔さ」が決め手。



2006/9/4
解体・・・。
 30日から始められた解体ですが、思いのほか進んでいなくて不安です。やっと屋根、天井、
内壁がはがされたところ・・・。このままでは、地鎮祭にまにあうかどうか・・・。6日には機械
を入れて1階を壊すらしいのですが。微妙。地鎮祭延期!?「そんな・・・。」